カテゴリー: ゲームクリエイター科

ゲーム科の学園祭は俺のゲームとiBeaconが待ってます


更新があいてしまいましたゲームクリエイター科の志村です、今日もブログを読んでいただきありがとうございます、志村、とってもうれしいです。

さて、本日は、学園祭の話です。

本年度は10月3日(土)の開催で!

「え、学園祭ってあるの?」という方もいらっしゃるかと思いますが、ほぼ毎年、10月の初旬に開催しています。告知が遅れておりますが、是非とも、たくさんの方々にお越しいただきたいと願っております。公式ページがそのうち、出来ると思います。あと、意外と学校の場所が分かりにくいですけども、仙台駅から歩いて15分くらいで到着します。

ゲーム科なのでゲームを出します

さて今年は、何をやるかと申しますと、こんな感じです。

【1】学生が自由に作ったゲームで競作

学園祭で何をやりたいのかを色々と相談した結果、「ゲームのクラスなのでゲームをやるべき」という意見が1年生から出ました。至極真っ当なのですが、これが意外に「コスプレ喫茶やりたい」「ゲームができる休憩所(ただ自分たちが休憩している)」とかになることが今までは多かったです。しかし、今年は違います。

で、ゲームを学園祭に向けて作ろうということになったのですが、どういうゲームを作るかが自由すぎると面白くないので、ある程度のルールを作りました。

テーマは「俺」

俺って何かというと、俺です。こういう画像が素材として実習室に置いてあります。

ファンにはたまりませんね!
これを使ったゲームを作ってもらいます。そんなくだらないことをなぜにするのかというと、先ず、「ネタにされること」というのがどういう事かを体現してみようと思いました。そして、それが自分になったらどうなるか、などを考察してもらいます、っていうか考えて貰えばそれでいいです。

どれが面白いかをプレイヤーに決めてもらう

作者以外の方にプレイしてもらい、面白さを投票してもらって競います。この場合、出落ちにちかいネタの部分である「俺」がほぼ無関係な状態になるので、キャラを巧く活かしてのゲームデザインなのか、本当に面白みのあるゲームデザインになってるのか、などが大切になります。まあ、こんな感じで意外と真面目に効果を考えていますが、学生はただ、面白くやってくれればいいと思います。成功しても失敗しても、良い糧になります。

【2】iBeaconでゲームもどき(が出来るといいな)

こちらはほぼ、実験に近い状態でゲームになるまで昇華できるか分かりませんが、iBeaconを使ったゲームぽいアイデアを実験したいと考えています、これはデザイン科とのコラボです。

近づくとスマホが反応するiBeacon

iBeaconはBlutooth通信をするだけの小型のデバイスで、スマホが近づくと対応したアプリが反応する仕組みです。よくある使い方は、お店の入り口に置いてあると反応してクーポンを出す、なのです。研究は進んでいますがイマイチ良い使い方が出来ていません。性能が未だ実用的とは言えない、発展途上のデバイスです。ゲームで応用するならば、例えばスマホが反応するお化け屋敷や、隠した宝物を探す、などが可能になります。実際になにをやるかはまだこれからで、本番もどうなってるのか分かりませんが、体験していただくと面白いと思います。

その他、これは自分が勝手に考えているのですが、東京ゲームショウでも注目を浴びていたにも関わらず体験できていない人が多い、VRの体験コーナーを作りたいと考えています。この普及のもどかしさはゲーム開発企業の方もゲームショウで触れていましたが、ぜひ、多くの人に触ってもらいたいと思います。

っていうことで

本年度は10月3日(土)の10:00~16:00で

みなさん、お待ちしております。
当然、他の科も、そして姉妹校も同時開催ですから飽きませんよ!

 

 

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ためになるセミナーでした!第三回GLS for Education「Unityゲームデザイン講座」


f0e5f9125499ab220cc33608c91fc9e2ここのところ、熱帯の雨季かと思いたくなるくらいに雨が凄いですね、そんな日はこのブログを読んで憂さ晴らし?いただきありがとうごさいます、志村とってもうれしいです。ってこのぼけた写真のポーズは何なのかというと、最後で解説しています、本日、第三回GLS for Education「Unityゲームデザイン講座」に行って参りました、のレポートです。
http://connpass.com/event/17654/

今回で3回目のUnity講座、今回はゲームデザイン

このセミナーはGLSという仙台を国際的にIT・ゲームで盛り上げようという団体が開催しています。昨年度に発足して、色々、やってきました。本校を会場にして開催したセミナーやイベントもありました。

自分はこの団体のアドバイザーとして参加していますが、今回は普通に参加者として会場に向かいました。今回のイベントはUnity講座としては今年度の3回目で、1回目と2回目は昨年度とほぼ同様の内容なのでパスしていましたが、今回は簗瀬さんがゲームデザイン(ゲームの設計にかんすることをこう言います)という内容で興味が沸きました。また、先週末にCEDECというゲーム開発者が集うカンファレンスがあり、そこで簗瀬さんも登壇されていたのですが今年は授業などもあって行けなかったので、その分もこのイベントで話を伺いたい、と思いました。

多様な参加者、IT系社会人と専門学校生や高校生も

こうしたイベントは学生に案内して、自分も聞きたい内容の時は参加しています。今回も、本校の自分のクラスの学生が何名か参加しました。他には、IT系デベロッパやコンサルの方々など、よく他のイベントでお会いする人たちも来ていました。本校の学生以外には、ヒューマンアカデミーの強者が何名か来ていて、学生にもいい刺激になりました。昨年度も参加していた人たち以外の初見の企業人の方々が多数、いらっしゃり、いい機会になったと思います。

ゲームデザインのポイントはここ!

先ずゲームデザインで何を考えて進めていくか、という内容の講義です。先ずイントロダクションで簗瀬さんの経歴、これまでの作品の紹介から。「ワンダと巨像」のAIなど、一言でいうと「地味に凄い」「凝っているからこそ自然な心象」というゲームです。そうした裏方からみた、こうすべきというポイントの話でした。ここでそれを書いてしまうのははばかれるぼで(忘れたわけでは無いですよ)、ちょっと近い話でこういうのをご覧ください。最初のは簗瀬さんがCC2に在籍当時のお話。

今回の話は、この話の延長の部分を含みます。さすがですが、上手にまとめて下さりありがたかったです。こうした情報の共有方法などもゲーム関係者は参考にすべきですね。

ゲームデザインしてみるグループワーク

そのあと、グループごとにゲームのデザインの元になるところをアイデアを出しながら評価し、そこから何が見えてくるかを体験しました。自分の居たグループは他校の学生さんとITコンサルの方で、とても新鮮に作業ができて面白かったです。同じことを学校でやっても、大体、誰がどういうネタを出すのかを知っているために、新しい価値観に触れにくいので、こうした機会があるだけでとても有益です。

GLS for Education ゲームデザインセミナー始まりました!Unity technologies JAPANの簗瀬さんによる講義とグループワークを行います。

Posted by Global Lab SENDAI on 2015年8月29日

 

実際のゲームに触れて分析するワークショップ

そこまで得た知見を踏まえて(踏まえてると気付いていないまま?)、皆で同じゲームをプレイし、そのから見えてくるゲームデザインを探るというワークショップを行いました。内容をバラすと他の講座の機会に使えないという支障があるようなので詳しくは書きませんが、同グループの学生とどれ位の時間で作れるかとか相談して分析したのが楽しかったです。写真の左で立ってるのが自分です。

ゲームで遊びながら、ゲームデザインについてみんなで考えています

Posted by Global Lab SENDAI on 2015年8月29日

最後に懇親会、何と東京ゲームショウ2015のチケットプレゼントじゃんけん大会も!

会場の隣で簡単な懇親会、ビアバッシュじゃないのでジュースバッシュ?ここで自分のグループじゃない人たちと交流がもてました。石巻のイトナブの方や、他校の学生とお話をしました。専門学校は本校を含めて2校しか来ていないのが寂しいです、もっと参加してくれると好いですね。こうした場面でよく伺う話で、「人材育成に力を入れたい」ということがあります。おそらくなかなか良い人材が集まらないことがそうさせているのだと思いますが、先ずはITやゲーム系に積極的に挑戦したくなる土壌が必要だと常々、考えています、そうした一環で小中高生へ講義しているイトナブさんは好い事例だと思います。

そのあと、東京ゲームショウの一般入場チケットを簗瀬さんとじゃんけん大会でプレゼント!で幕を閉じました。交通費も欲しいところです(笑)。

セミナー終了!急遽行ったじゃんけん大会では東京ゲームショウの入場チケットが賞品でした。次回もよろしくお願いします!

Posted by Global Lab SENDAI on 2015年8月30日

ちなみに写真のポーズは「Unity」のUです。そんな感じで、とてもためになりました。またの機会を楽しみにしています。GLSでは今後、ゲームのコンペ等を企画しているので、お見逃しなく!よければFacebookページをフォローすると情報を見逃しません。

Global Lab SENDAI

これから本校では学園祭があるのですが、ちょっといいヒントを貰えた気がしました。そのお話を次回に!

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仙台サテライト、無事に終了しました福島GameJam2015 #fgj15 //We finished our work at fgj2015


fgj_shimuraゲーム担当の志村です、夏が終わった感じですね、また読んでいただきありがとうございます、志村、とっても嬉しいです。ちなみに、この写真の下の方が志村です、ピンク色のは福島Gamejam参加者だけ貰えたUnityちゃんクッションです、これはレアですよ、参加しなかった人は少し後悔していますね。っていうことで、先週末に開催された福島GameJam2015仙台サテライトですが、無事に終わりましたので報告です。つたないですが英語圏の人も読んでくれるかもしれないので実験で英語も載せます。
Hi,I am Jun Shimura,teacher at the technical school named Digital Arts Sendai in Japan.Thank you for your reading.I am grad to be read my post so much. Unitychan’s cushion and me are in this picture.You’ll know I’m below :P) It’s rare cushion,so someone should regret not to join us.I present this report of Fukushima Game Jam 2015 in Sendai,Japan.

仙台サテライトも無事に終わりました
We finished well at site in Sendai

FGJ2015finishedこれがわが会場の参加者の皆さんです!本校の学生が9名写っています、他の企業の方や学生の方と交流が出来て、とても良かったです。
They are all of the jammers in Sendai.There are 9 jammers are students at here,and some  professional creators. They had a good time to work together on their project.

この福島GameJam2015は福島の復興をコンセプトに2011年から毎年夏に開催しており、5回目となる本年は、参加者数551名・参加国数5ヶ国・メインおよび連携会場計18会場と最大規模での開催となりました。

Started in 2011, and highly acclaimed internationally, Fukushima Game Jam will be back again this year!We aim to support the reconstruction of the area by nurturing the human resource in IT field.

It is 5th in this year,551 jammaers  participate, and 18 sites opened in 5 country.This is the biggest Jam in the past.

本会場では、ここからのUSTREAM中継をしつつ、本隊の中継を映してこれを観ながら開発してもらいました。カウントダウンは、マイルストーンになる本隊とのSkype接続で本隊からの中継に仙台サテライトが登場するまでの時間です。そこまでやったのですが、実際の中継はグダってしまう場面もあり、これも生の面白さだと思いました。IMG_0588We developed watching the program of USTREAM broadcast from main sites.And the count down display is the time to have a conversation with main site through the Skype.But unfortunately I had many mistakes at the time,it is hard operation that I present the live program.

出来上がったゲームはこちらからご覧いただけます、他の会場も在りますから、ぜひ、遊んでみてください。
http://fgj.igda.jp/dokuwiki/doku.php

There is the games developed at many sites,you can play them!

それではまた来年!もっとたくさんの、出来ればほかの学校の学生さんが来てくれるといいですね。

I hope many students belongs to another school will participate next time.See you next jam!

なんでも良いのでコメントコメントがあると、もっと嬉しいですw

and I wanna get your comment, anything is goood 🙂

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福島GameJam仙台サテライト2日目です


全国のみなさん、おはようございます、WIN_20150823_10_28_09_Pro
そして各国の皆さん、Hello,Good Morning,or Goodnight?

朝からブログを読んでいただき恐縮です、志村とっても嬉しいです。日曜日の朝ですが、曜日の感覚がありません(笑)
巷は何やらほかのイベントをやっていますが、本校では福島GameJam2015仙台サテライトにて、福島復興の支援をしています、学生の成長の助けにもなっております。

いよいよ2日目のゲームジャム

さて、福島GameJamですが本日、二日目です。各地の会場は夜を徹して開発しているところもありますが、本会場はこうした形で運営しています。他の会場からもいろいろな中継を本会場の福島からUSTREAMでご覧いただけます。
ネット配信・各会場見学・ワークショップ御案内 / Visit us!
http://fgj.igda.jp/?p=3426

本日の様子

本校の中継も、以下で行っています。ちょっと動きが無くて絵面が地味ですが、教室の色使いは明るいですよ!
http://www.ustream.tv/channel/21131276

各チームはこんな感じです。

WIN_20150823_10_24_17_ProWIN_20150823_10_25_26_ProWIN_20150823_10_25_46_Proまた、完成してからお知らせします。

 

 

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見学もどうぞ、いよいよ明日から2日間、福島GameJam2015の仙台サテライトを本校で


だいぶ涼しいですが台風も気になりますね、ゲーム担当の志村です。今日もブログを読んで下さりありがとうございます、志村、とってもうれしいです。ところで、学科のところに色が付いて判りやすいですね、更に見易くすべく色々と考えてます、株式会社マジカルリミックスさんと色々、やってます。
で、

さて、さて、

いよいよ明日から福島GameJamが開催

7月28日のブログ「福島GameJam2015仙台サテライトを本校で開催」でもお伝えしていますが、福島GameJam2015が明日から2日間、開催されます。本校では仙台サテライト会場を開催します。現在、準備を進めています。このイベントは、福島の復興をITでという考えで、世界同時に開催します。なんと、海外の記事にもなりました。

そんなステキなイベントの仙台サテライトが、本校というわけです。

実習室をゲームジャムで使うという試み

現在、色々と準備していますが、会場は今回、ゲームの実習室を使っています。GameFactoryこういう丸い形のアイランド型テーブルが7つ、在ります。ゲームジャムのチームで分けていこうかなと。そして、実習室のPCをゲームジャムで利用してもらおう、という考えです。当然、PCを持ち込みも可能です、というかゲームジャムのルールは大概、機器は持ち込むのが筋で、利用したい環境を自前で揃えるのが殆どです。しかしながら、昨今、ネットさえ繋がってブラウザが動けばクラウドで作業が出来る事もあり、そうした場合には有効になるので、実験的に実施します。これまで学校を会場にしたジャムは何回もありますが、これは初の試みです。もちろん、PCを持ち込まれる人は使わなくても結構ですし、持ち込んだPCのサブディスプレイにこのモニタを使ってもらうことも可能です、そのためのケーブルは在ります。どんな感じになるか、今から楽しみですね。

見学だけでも可能です

当日の開催中は、見学を受け付けています。場所が5Fなので、直接、そこまでいらして下さい。また、ネットでライブ中継を予定しています、詳細は明日、また載せたいと思いますので、よろしくお願いします。

それでは、ご来場、お待ちしています。

 

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