皆さんこんにちは！ミュージックスタッフ科の阿部です。本日は1年生の実習授業をご紹介します！
今回ご紹介する実習はステージアート論という授業です。ステージを飾る美術セットの制作を学ぶ授業ですが、見た目が美しい美術セットでも、裏を除けば木材丸出しだったりするんですよねー。例えばドラマなんか見ていると、部屋の中のシーンとかありますよね？あれも仮設で作った部屋で、木のパネルを沢山使用して部屋を作り出しているんです！そんなわけで今回は、大量のパネルを使用しての巨大迷路作りです！まずは壁となるパネルを繋ぎ合わせていきます。
ちなみに学生が手に持っている道具、世間的にはカナヅチ（とんかち？）って呼んでますよね？舞台美術の世界では「ナグリ」って呼ぶんです。今度ドヤ顔でみんなに教えてあげてください。
さてさて、複数チームに分かれ、要所要所の壁を作っていきます。迷路なので、真っすぐな道もあれば曲がり角もたくさんあるわけですね。
お、だんだんと形になってきましたね！
そしてそして、上から見て、どのパーツをどこにくっつければいいのかを指示していきます！
ああだこうだと相談しながら作業を進め…
巨大迷路の完成ですね！制作後はみんな迷路を楽しんでました！
今回使用したパネルも、一枚一枚学生が手作りしたものなんですよ。
舞台美術セットは華やかなイメージがありますが、まずはむき出しの木材からスタートするわけですね。ものづくりが好きな方にはオススメの職業です(^^)
そういえば今週の土曜日はデジタルアーツ仙台の学園祭ですよ！！
お時間ありましたらぜひお越しくださいね。
お待ちしてマース！
