外科動物看護実習~ガウンテクニック~

2017/12/22


こんにちは
動物衛生看護科です。

今年も残すところあとわずかとなりましたが、みなさんは如何お過ごしでしょうか?
この時期はクリスマスや大晦日などイベントが目白押しで、街がざわついていますが個人的にはこの感じは嫌いじゃないんですよね~

どうでもいい話をしてしまいました…
すみません…

さて、気を取り直して、
今日は外科動物看護実習の授業を紹介します。
この日の授業は、手術時に必須となる『ガウンテクニック』についての授業でした。
ちなみにガウンテクニックとは滅菌ガウンを汚染することなく着用する方法のことをいいます。

まずは、先輩のお手本!!

1年生の授業にお邪魔しましたが、なんとこの日は2年生の先輩がお手本として1年生のみんなを前にガウンテクニックのデモンストレーションをしてくれました。


一つ一つのテクニックについて説明をしてくれていましたね!


1年生の実習にご協力いただいた先輩方、積極的な姿勢に感動しました。
ありがとうございました

さて、今度は1年生のみんながガウンテクニックにチャレンジしました

まずは、手術帽(オペキャップ)をかぶり…

このときは前髪がでないように注意!

次にオペマスク

そしたらいよいよ手術衣(オペガウン)

2人一組で実施します。


サポートする人が、術衣の袋を開けます!


前の方から手を通し…

後ろからサポーターが介助して…

後ろの紐を結んで…


先生に指導してもらいながら…


フードがはみ出ているけど…(笑)

そして最後に手術用手袋(オペグローブ)

オペグローブも袋から出すのにもコツがいるんですよね~

術衣から手を出さないように…

グローブを着用します。

これを『クローズドカフ法』といいます。

結構、難しいんですよ…

と、こんな感じで手術に臨んでいくわけですね…

では、ここからはダイジェストでご覧ください!


術衣の向き!


なんか出羽くんいい感じですね~

これから手術という名の戦に向かう感じが出てますね~

このアングルかっこよくないですか??

女性陣もチャレンジ!


「私、失敗いたしません」と言わんばかりの雰囲気ですね~


術衣は滅菌(無菌処理)しているので、触っていいところと触っちゃダメなところがあるんですよね~

とまー、ドラマとかで見る機会が多いガウンテクニックですが、いざやってみるとなかなかに難しいんです。
先ほども言いましたが、触っていいところと触っちゃダメなところがあるのでそれらに注意しながら、かつ迅速に行うことが大切です。
今回が初めてだったので上手くいった子もいれば、上手くいかなかった子もいるともいますが、今回の反省点を踏まえ、また次の臨んでもらえればと思います。

そして来年度は1年生の皆さんが新1年生に手ほどきしていただければ(・∀・)イイネ!!

ではでは、今回はこの辺で~

動物衛生看護科でした(‘ω’)ノ