飼育管理科 ペットショップ授業に取組んでいます

2017/11/09


今日もブログをご覧くださりありがとうございます

仙台総合ペット専門学校 飼育管理科のまなぶです(ت)コンニチハッ

先週から、飼育管理科の特別授業「ペットエコ 仙台松森店」店舗実習授業が始まりました

飼育管理科では毎年1年次、店舗に勤めるスタッフの皆様からペットショップの業務を指導していただく特別実習授業をおこなっています

店舗実習授業の場として「ペットエコ 仙台松森店」様に全面的にご協力いただいています

ペットエコさんは店長をはじめ多数の卒業生が勤務しています
先輩方からの丁寧な指導のもと現場で働くために必要な力を実践をとおして身に付けます

小動物コーナーの給餌(エサやり)作業を教わっているところです

そして教わった内容を実践していきます
動物の種類、サイズ、状態によって与える餌、給餌量も変化しますので、事前の体調チェックとスタッフの方への確認が大切です

小動物の掃除、エサやり、水交換などお店で行われている日々の管理を学生たちがおこないます

店舗実習はお店を借りて「授業」を実施しています。そのため、スタッフの方からの指導に加え、飼育管理科の教員も補助として一緒に実習に入ります

用品の値札付けや陳列、お客様もいらっしゃるので挨拶にも注意をして作業をおこないます
日々のあいさつ運動の成果が発揮されていると評価をいただきました

アクアリウムコーナーの作業です
熱帯魚、金魚、水草、海水魚など様々な種類を扱っているお店ですので、水槽の本数、サイズもとても豊富です

アクアリウムコーナーでも飼育管理科卒業のベテランスタッフが指導をしてくれます

水槽の掃除です、コケ取り、器具の扱いなど学校で身に付けた力が試されます
お客様に『見ていただく水槽』を意識した掃除が大切ですね

商品もお客様が見やすく、手に取りやすいように気を付けて陳列します

品出しをしながら最新の商品についてスタッフの方から教えていただきます
流通するペット用品も日々変わっていきますので、新たな商品について学ぶ貴重な場です


また、お店にはベビーたちがたくさんいます、幼体時の健康管理などお店だからこそ学べる内容もあります

店舗に立つことで、より高度な専門知識、技術の習得に加えてお客様を意識した仕事への取組み、ペットショップという業態への深い理解に繋がっています

11月の毎週水曜日11:00~15:00の間に飼育管理科の学生たちが頑張っていますので、ご都合が合う方はぜひ実習授業風景をご覧ください
ペットエコ 松森店ホームページ

って事で本日のベストショット【おそろ】

ディズニーランドさんに行ったお土産だそうです
リトルグリーンメンですね
「カーミーサーマー」(笑)

ではでは

授業から帰ってきたらドングリがデスクに…
職員室にトトロでもいるのでしょうか

ちなみに…

ドングリに含まれる「タンニン」は植物が動物からむやみやたらと食べられないように持つ防御的な成分で強い殺菌力と消炎作用を持つ反面、そのまま体内に取り込むと消化器官を傷つけたり体内のたんぱく質をどんどん体外に排出してしまうそうです

人間や野生動物がタンニンを含むものを口にしても大丈夫なのはPRPと呼ばれるたんぱく質が唾液中に分泌され、タンニンと結合して無害化できるからです。
「渋い」と感じるのは無害化されたタンニンが与える舌への刺激です。

タンニンを無害化するPRPを持ち合わせている小動物は少ないので食べ続けると死んでしまうことがあります。
小動物はドングリ好き、と思われがちですがペットとして飼われている動物には向かないので気を付けてくださいね

飼育管理科でしたo((=゚ェ゚=))o