カノン進行で作曲!


 

ミュージックアーティスト科1年生の授業の様子です。

現在コンポジション&アレンジメントの授業では、「カノン進行」を用いた曲作りに取り組んでいます。

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【カノン進行って何者?】

ざっくりと説明すると、かの有名な「パッヘルベルのカノン」で使用されているⅠ→Ⅴ→Ⅵm→Ⅲm→Ⅳ→Ⅰ→Ⅳ→Ⅴのコード(和音)進行のことで、J-POPでは多くの楽曲で使用されています。

Key=Cでは C→G→Am→Em→F→C→F→G となりますね。

基本的にベース音はコードのルートになりますが、上記の進行に対してC→B→A→G→F→E→D→Gのように2度ずつ下降してしてくると一味違った滑らかな響きになります。これもJ-POPではよく使われる手法です。

 

授業ではまずドラム、ベース、コード、その他もろもろの楽器のトラックを作成し、そこにメロディーを乗せていきます。写真の学生はカノン進行に対してファンキーなベースのフレーズを考えていました(笑)どんなメロディーがつくのか、とても楽しみです。

 

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