毎年、アメリカで開催されている、E3というゲームの見本市が在ります。
今回、その視察から帰られた、本校と提携している（株）ネクスエンタテインメントのプロデューサー、久保様から、今のアメリカや世界市場の動向などをレポートして頂きました。
今年のE3の珍しいところは幾つかありますが、一つはNintendoが出展していたことろです。WiiUの発売が控えています、実機も在ったそうです。東京ゲームショウを日本では開催していますが、やはりNintendoは出展せず、サードーパーティのソフトが在るだけなので、これは珍しいことですし、そこに意味が隠されています。
日本でも様々な報道がなされていますが、日本メーカーのタイトルの動向が多い中、現地ではそうした扱いが低いという話も興味深かったです。確かにプレイヤー視点だと新作情報に注目しがちですが、クリエイター側での有効な情報は、ニュースだけでは得られないことを改めて感じました。
また、アメリカのゲーム販売のシステムや様子の話もして頂き、現地に赴いた人のみ得られる情報を多岐に渡りお話して頂き、とても有意義な時間でした。ゲーム白書の内容を解説したり、東京ゲームショウに行く程度は簡単に出来ますが、アメリカの話はなかなか聞く機会がありません。市場規模は断然、海外が大きいですが、そうした実感が授業の解説だけでは分りにくいので、とても助かりました。
この他、今回は学校とコレボレーションしているソーシャルゲームの企画の相談などをした頂きました、ありがとうございました。実働するサーバで公開する日が来るのが待ちどうしいです！
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