さて、前回のシナリオ等から『キャラクターデザイン』『絵コンテ』を制作していきます。
今回は、『キャラクターデザイン』の流れを追ってみましょう。
先ずは、ラフスケッチの提出です。
このアニメでは、少年・妖精・青年が登場します。
多くのキャラクター案の中からを決定しました。以下、キャラクタ原案です。
でも、ほぼキャラクタ設定になっているね。
当然、正面だけではだめです。また、表情も数多く描きます。
非常に重要な作業になります。決定までが喧々諤々です。
次は、キャラクタ設定・色彩設定です。
では、今日はこの辺で終了させていただきます。来週をお楽しみに。
９／２７の笹原先生の特別講座開催記事の写真で気づかれた方もいらしたでしょうが、ＣＧ実習室がリニューアルしております！
夏休み中に、震災以降間借りしていた教室を本格的に整理しました。いかがでしょう？
見た目でなく（見た目は真っ黒なマシンになりました）中身・実習機材やソフト類は、昨年度までの比べて格段にグレードアップされまして、実習用ＰＣが、windows7 core i７ の最新マシンとなっております。グラボはNvidia Quadro600です。
３DCGも２DCGも計算が格段に速くなり、ストレスのない制作ができるようになりました！粒子計算や物理計算、ペイントして造形するスカルプトツールも快適に動作しますー！ モーションキャプチャもリアルタイムだー！
ソフトも、これまでの３D系の最強詰め合わせセットAutodesk社 Creation suiteと２D系のAdobe社 production premium に加えて、水彩・デジ絵的表現で定評のあるSAIも新規で導入してあります！
その他旬なデバイスとして、キネクトでのモーションキャプチャ、スマフォでのAR表示などに取り組んでいます。これら面白すぎます！
その面白さはおそらく１０月６日（土）の学園祭で、一部発表できると思います。
詳細は続報をお待ちくださいませー！
9/27 ㈱ＩＣＬＡのＣＧ監督、笹原先生の特別講座の２回目を開催しました。
9月の笹原和也先生特別講座
２年生は企業課題をプレゼンし、評価をいただきました。
１年生はＣＧの業界情報・就職情報をうかがったり、今回はキャラクターアニメーションの勉強への取り組み方と課題をいただきました。
ちなみにＣＧ－ＡＲＴＳ協会のCGクリエイター検定エキスパート対応の『ディジタル映像表現テキスト』のキャラクターアニメーションパートは笹原先生が執筆・監修をなさったものですね。
そろそろ、４コマまんがも飽きてきたころではないでしょうか 😉
けっして、ネタ切れではありません・・・（笑）
まんがアニメ科には、まんがコースとアニメコースがあります。
アニメコースの学生は、
アニメスタジオに作品を送る日々 アニメーターになるために頑張っています。
その合間をぬって、卒業作品の９０秒アニメを制作中です。
アニメ制作のゲンバを何回かに分けてのぞいてみましょう。
まずは、９０秒アニメの企画を考えます。
ズバリ テーマは『ゴミ』？ おっと、社会的内容だな。
続いては、「シナリオ」・「キャラクター」・「ＴＰＯ」 の決定です。
次のように決定しました。 ここまで決定するのも大変
●シナリオ
小川のほとりをジュースを飲みながら歩いている少年
空になった缶を小川に捨てる
小川に住んでいた妖精が怒り空き缶を投げ返す
妖精が少年にポイ捨てはだめと説教する
少年は改心し小川に散らかったゴミを拾い始める
そんな時、だらしない若者がゴミを捨てるシーンに出くわす少年
少年は学生に注意するが若者はキレて少年を殴ろうとする 全てを表示
