写真

NEWS

お知らせ

  • ゲームクリエイター科
  • 授業の様子

グループ制作の一回目が完成

x ライン Instagram Facebook
スクリーンショット 2023-01-05 151603

みなさん、
🎍あけましておめでとうございます🎍

ゲームクリエイター科担当の志村です、お久しぶりです、また読んでくださってありがとうございます、志村とっても嬉しいです。

さて今回は、新年が明けて恒例のゲーム作品が出来上がったご報告です。

グループで作った集大成のひとつ目

ゲームクリエイター科ではオリジナルのゲームを1週間のイテレーションによるアジャイル開発で制作しています、その様子は毎週、YoutubeLiveで公開してきました。以下がその様子です、33本の動画になっていますので適宜、ご覧ください。

2022入学の学生がグループで制作する様子を毎週金曜日にお届けしています。製作したゲームは就職活動やコンテスト応募に用います。一部のゲームは公開予定です。

今回、作られたゲームの一部を紹介します。

体感型スマホゲーム『FeelPark』

スマホを振り回して操作する体感ゲームです、釣り、伐採、薪割りが楽しめます、Androidで動きます(下の動画は紹介部分から再生しますが他と繋がっています)。

上は動画で撮ったものですが、実際にプレイしないと楽しさが伝わりがたいですが楽しいです!そして画面の様子は振り回してるので見ることはあまりないです、画面で伝えにくくてすみません。技術的には機体によるセンサーの差分を補正するなど色々な学習が出来ていて、UIも改良しながら整理したので、制作の基礎能力は上がりました。

わいわいたのしい『パイ投げフェスティバル』

4人で2チームに分かれて遊ぶパイ投げで対戦するゲームです(下の動画は紹介部分から再生しますが他と繋がっています)。

当初はオンライン化なども検討していましたが作業量と制作期間を考慮し、今回はオフラインでPCにゲームパッドを4台繋ぐ方法をとりました。その分、UIの改良やパイ投げによる汚れ表示の実装(「デカール」と呼ぶCG技術を用いています)、エモート(勝敗時に踊る様子)などを実装が出来、最終的にUXに貢献する部分に時間が取れたので好かったと思います。

簡単ドライブゲーム『Flicar』

操作を極力、単純化したドライブゲームです(下の動画は紹介部分から再生しますが他と繋がっています)。

最近の車を運転するゲームは操作が難しいリアル志向のものや簡単操作の対戦型などがありますが、このゲームは「簡単な操作で複雑なドリフトなどの動きが出来る」を目指していました。操作方法や挙動を掘り下げるうち、「簡単なドリフト」は操作方法のタイミングなどがやはりシビアなので、色々と試行錯誤した結果、現状のステアリングとブレーキが連動するシステムになりました。「車に乗ったことが無いとドリフトの仕組みも判らない」という事実を経験できたことも重要でした、学ぶ方法を会得すれば、次につながります。

トロッコに乗ってお宝奪還!『トロコロシアム』

トロッコに乗ってお宝を集め、相手を攻撃して奪う、4人対戦型のゲームです(下の動画は紹介部分から再生しますが他と繋がっています)。

少し遊び方を覚える必要はありますが、ある程度、直感的に遊べるので、判らなくても偶発的に点数を稼げたり出来るのがメリットです。もちろん、勝ちを目指すならきちんと考えて攻略する必要があり、そのバランスはよくできています。大きなバグは製作期間の前半でありましたが、ゲームメカニクスは固まっていたので、時間表示などのUIなどをどう改良するかが後半では焦点でした。遊び慣れると違和感が薄れるのでプレイした感想をフィードバックすることを繰り返しました。
PCに4つのパッドをつないで対戦する形で、前記のゲームと機構は似ていますが偶然です。

キラキラきれいなパズルゲーム『JewelryPuzzle』

スワイプすると宝石がスライドするパズルゲームです(下の動画は紹介部分から再生しますが他と繋がっています)。

基本的な思考はルービックキューブと同じですが、裏側になる面は無く全体が見渡せるので遊びやすくなってます。ただし、難易度はルービックキューブに近いので、単純でもありません。この難易度をどうするかを調整し続け、また、見た目の改良を続けています。

それぞれのゲームの完成度は今後の制作で活かせます

これで終わりではなく、それぞれで経験値が上がったことが重要です。本気でやらないとそれも無いので、やりきれなかった部分は次に生かしつつ、良い面をどう取りれていくのか、考えて頑張りましょう!

相互でプレイしたり学園祭でお客様にプレイしてもらうなどを通じて、遊んでもらう喜びが感じられたなら、それはクリエイターにとって重要な部分で、それを追求するために技術の研鑽が自ずと進みます。教科書をなぞったりしただけでは得られない学習をどう展開するかを常に念頭に授業しています。

今後、ゲームを公開する機会がありましたら是非、ご感想も頂けたら幸いです。いくつかのゲームは公開すると思います。インディーゲームとしてリリース出来たら好いですね。

ほぼ毎週、授業の実況をしてきました、入学前に参考にしてください。
宜しければフォロー、👍よろしくお願いします!

専門学校デジタルアーツ仙台
専門学校デジタルアーツ仙台