Q.そもそもCGって何？

A.コンピューター上で生成された画像及びその技術。

気づけば六月も半ば2021年も折り返し始めました今日この頃。
こちらはベタつく前髪に鬱陶しさを覚える日々ではございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
おはようございます本日の広報担当です。

ここ数日の不安定な空模様。
窓の外から覗く景色の薄暗さを目にするたびに、晴れた後の虹をよく想像します。
けれどもそんな想像も虚しく虹も都合よくは出てくれません。

じゃあどうするか。

自分で作ればいいじゃない！

１）雨上がりの街(空)の映像を撮影します。
２）虹のエフェクトを作ります。
３）カメラの動きに合わせ合成(合体)します。
４）一緒に空に魚なんかも飛ばします。楽しいです。

街に虹をかけたければ自分で生み出せば良し。(エフェクト)
虹のかかる街をファンタジックでノスタルジーな風景にしたければ建物を一から作るも良し。(モデリング)
虹のかかる街で生きる住人を自らの手で動かして生命を与えるも良し。(アニメーション)

自分の想像した世界が想像のままに作られていくのってワクワクしますよね。

皆様が普段何気なく見ているアニメやCM、映画なんてもちろんComputerGraphics(以下CG)が大活躍しているわけではございますが、
例えば生身の人間では演じきれない酸を吐くエイリアンなど、ならばどのように生み出しているのか想像したことはありますでしょうか？

本校のCGクリエイター科では、そんなエイリアン然りCGのノウハウを手にすべく学生さんたちが日々パソコンと向き合って勉強に励んでいます。

というわけで今回はCGクリエイター科のお話です。

画像は今年入学の一年生です。
まずは小さな一歩からコツコツと。
テキストを参考にわからないところは友人と相談しながら、互いに切磋琢磨しあってまずは基礎を身に着けます。
とある学生さんにお話しをお伺いしたところ、ピクサーのアニメーションに憧れているとのお話も。
クレジットに自分の名前が並ぶ日を夢見て皆さん地道に取り組んでいます。

入学して早三ヶ月弱。
まだまだ学ぶことは沢山ありますが、自身の目標に到達できるよう応援しております。

今後も定期的に授業風景や学生さんの作品等を更新していきますのでどうぞお楽しみに。

ではまた。

（余談ですが私が初めてCGに触れた時真っ先に作ろうと思ったのは某有名SFのレーザー剣でした）

 
執筆・撮影：CGクリエイター科 広報担当 齊藤