鶴が丘幼稚園で育てているヒヤシンスが花を咲かせました。こどもたちは毎日、「芽が出たね」「花が咲きそうだよ」と観察をし生長を見守ってきました。楽しみにしていた花が咲くと「ピンクの花だったね」「きれいだね」と喜び、笑顔で観察を続けています。

鶴が丘幼稚園で、先日もちつき会をしました。飾りをつけたミズキは玄関に飾り、送り迎えでいらっしゃったお家の方々に見ていただきました。「懐かしいですね。私がこどもの頃に作りました。」「なかなかできる機会がないので、すごくいい経験をさせてもらいました。きれいですね。」「（こどもから）聞きました、楽しかったそうです。」などの感想をいただきました。園として、日本の伝統文化をこどもたちに伝えたいという思いが保護者の方にも伝わり、大変嬉しく感じたと共に、これからもこどもたちが日本の伝統行事に触れる機会を大切にしていきたいな、と感じたひと時でした。

鶴が丘幼稚園の預かり保育スイングでは、巨大すごろくを楽しんでいます。大きな紙にすごろくのマスを書き、自分がこまになってゲームを進めていくルールで、マスの中のお題も自分たちで考えました。「新しい友達ができた。２つ進む。はどうかな」「ここのマスに止まったら変な顔をするのも面白そうだね」と友達同士で話し合いながら作りました。完成後は、止まったマスに一喜一憂しながら繰り返し楽しんでおり、分かれ道を作ったり特別ルールを追加したりと工夫する様子も見られ始めています。

鶴が丘幼稚園でもちつき会を行ないました。楽しみにしていたこどもたちは、１、２、３と数えながら、重い杵に負けないよう力いっぱい餅をついたり、団子さし作りではミズキやヤナギの枝に彩り良く餅を飾り付けたりしました。ついた餅を使っての団子さし作りが始まると、「赤と黄色と白、どれからつけるか迷っちゃう」「ほら、かわいくできたよ」「早くお家に持って帰りたいな」と様々な声が聞かれました。また、きなこもちを食べる際には「もちもちしていて美味しいね」「見てみて、伸びるよ」と美味しそうに食べる様子も見られました。

鶴が丘幼稚園の年長で茶道の時間「初釜」を行ないました。華やかな茶室のように飾り付けされたホールを見たこどもたちからは「ホールがきれいになっている」「お正月みたい。なんか楽しみ」という声が聞かれ、とても楽しみにしていました。初釜が始まると、亭主から床の間やお軸、お道具について教えていただいたり、お点前がお茶を点てる様子を間近で見たりしました。これからも飾られていた結び柳のように、みんなとの繋がりを大切にしながら過ごしていきます。