・プロジェクションマッピングを一言で説明すると、ビデオプロジェクターで、立体物の面のそれぞれをスクリーンとして映像を投影する技法、またその技法を使ったパフォーマンスイベントアート・広告アートだということになるでしょう。
・映像のスクリーンとなる立体物は、ビルのような建築物の巨大なものから、店舗の壁や車、靴やペーパークラフトの家などまでの小さなものまで、何でもありです。
・パフォーマンスの即興性やインタラクティブ性の度合いは機材の組み合わせでさまざまに構築でき、それぞれの形式特有の表現となります。即興性がないものは構成が際立ち、その場の即興性を取り入れるVJ形式などは一回性・ライブ感が付加され、パフォーマーや観客の動きでインタラクティブに変化するインスタレーション形式のものは身体性・参加性まが付加されます。
・またパフォーマンスとしては音楽・サウンドも重要で、もっぱら音楽・サウンドが映像の気分を規定する傾向があります。たいていの場合、映像とサウンドが対等の関係のパフォーマンスが一般的でしょう。
・以下にyoutubeに投稿されている映像をいくつか紹介してみましょう。どの作品も現実と空想、知覚と認識感覚が揺さぶられる驚きのエンターテインメント性にあふれています。
アークベルが行った3Dプロジェクションマッピングのデモンストレーション
New balance sneaker Projection mapping_01
ベストヒット歌謡祭_マッピング02 (株式会社エイデック)
「石畳燈籠」Interaction & Projection Mapping
Audi A1 Car projection mapping
プリウスα CM 「Feel α篇」
プリウスα CM 「メイキング」
Amon Tobin 11/11
MUTEK 2011 – Amon Tobin presents ISAM pt.3
Amazing 3D projection mapped on building
The Official Ralph Lauren 4D Experience – London