わくわく便り

茶道の時間…年長組

いよいよ最後の茶道の時間ということになり、今回は自分でお茶を点てました。一生懸命に茶筅を振り、茶碗の中に美味しそうな泡がたつと、嬉しそうな表情で味わいながらお茶を飲んでいました。
お菓子は『いちご大福』でした。「おもちは雪みたい」「あんこは土かなぁ」と、雪と土の中で春を待つちいさな命が表現された『いちご大福』をいただきました。
今月2月28日は、茶の道を広めた千利休が亡くなられた日ということで、今回は利休さんのお軸を飾り、利休さんのためにお茶を点てる『お献茶』も行いました。お茶を教えてくださった利休様に「ありがとう」の気持ちを込めてお献茶を行い、その様子をこどもたちは真剣な眼差しで見ていました。
「みんなは何にありがとうをしたいですか?」との質問には、「お茶室!」「お軸!」「お菓子を作ってくれた人」等との声が聞かれ、それぞれに感謝の気持ちをもっていました。
この一年間を通し、茶道の時間を経験したことで、日本の伝統文化に触れることができたようです。
利休さんに見守られながら、いろいろな物事に感謝の気持ちをもって過ごすことができたひとときとなりました。

まめまき会

今日は2月3日、節分です。幼稚園では、まめまき会を行いました。
節分の由来を先生たちの劇を通して知り、「鬼は外~!」と元気いっぱいに、年少組、年中組、そして最後に年長組と、みんなで力を合わせて鬼を追い払いました。ステージの上の鬼に少し怖がりながらも豆をまいたり、夢中で鬼を退治しようとはりきったりする姿がみられ、会が終わると、「なんだかすっきりしたみたい!」と、自分の中の鬼も退治したことを感じたようです。
ホールでまめまき会を楽しんだ後は各クラスでもまめまき行ったり、福豆を食べたりし、クラスの中の目には見えない鬼も、みんなで退治しました。

かるた大会…年長組

今日は年長組で、かるた大会を行いました。
こどもたち一人一人が考えた、個性溢れる絵札と読み札を使い、正月あそびを楽しみました。
4チーム対抗で行い、チームの皆で団結をし、1枚1枚かるたが取られるたびに「やったー!」とこどもたちの大きな歓声があがっていました。
今後も冬ならではのあそびを楽しみ、たくさんの思い出を作っていきます。

当番表を作りました…年少組

年少組で、新しい当番表作りを行いました。
はさみを使って紙テープを切り貼りし、ペンギンさんが乗る氷の土台を作っていきました。はさみの扱いにもだいぶ慣れてきて、一人ひとり真剣な表情で一生懸命に取り組んでいました。
折り紙のペンギン作りでは、「三角のくちばしできあがりー!」「自分でできたよ!」と、自分の手で折り進めていくことを楽しんでいました。
次回は、クレパスでペンギンの顔や、周りの景色を描きます。「早くお当番さんの順番こないかなぁ!」「お当番がんばるぞ!」と、製作を通して当番活動への意欲がさらに高まったようでした。

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初釜…年長組

今年初めての茶道の時間である「初釜」を、お正月の雰囲気の中、さくら組ふじ組合同で行いました。
こどもたちの席入りの際には、マードレ保育園の沢田石園長先生がお琴を弾いてくださり、いつもとは違う雰囲気の中で少し緊張しながら過ごしていたようです。
「天上大風」のお軸のお話を聞いたり、お花・花入れ・香合など様々なお道具のお話を真剣に見たりしました。
その後、お正月の特別なお点前「竹台子」を見ました。一つ一つのお道具や所作に、真剣な眼差しで見ていたこどもたちの姿が、とても印象的でした。
お茶会が終わった後に、皆で福を分け与えるという意味で「大福茶」をいただきました。
これからもお友達と仲良く元気いっぱい遊んで色々なことに挑戦していって欲しいと思います。

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