年長組を送る修了式まであと9日あまり。今日は、一緒にあそんでくれたりお世話になった年長組のお兄さん、お姉さんのためにと、年少・中組のこども達がお別れ会を開いてくれました。全園児ホールに集まり一緒に歌をうたい、プレゼントの交換をしたり、お弁当もみなで一緒にいただき楽しい時間を過ごしました。昼食時には学年の枠をはずし、席が隣り合った友達と好きな食べ物やあそびのこと、年長組からプレゼントされたタペストリー「ゆめの木」のことなど、とても和やかに会話がはずみました。

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美味しそうにお茶をいただくちゅうりっぷ組のこども達、実は飲んだお茶の種類は抹茶ではなく、やさしいお味のほうじ茶でした。「お茶のお味はいかがでしたか」の問いかけに「草の味がする……？」との答え、自然のお味を満喫したようです。お抹茶は年中組のお茶の時間からいただきます。

年中組お茶の時間終了後、「桃の節句」のしつらえの茶室で、年少組のこども達はひな祭りのお茶会をしました。お茶室に入るのがはじめてのこども達、保育室の雰囲気とは異なった茶室の様子に見るものめずらしく、興奮気味の様子でおりました。園長先生と一緒にお話できたことも嬉しかったようです。

お懐紙を上手に持って菱おこしを美味しそうに味わうこども達、「また明日もお茶の時間やりたい」のリクエストもありましたが、次のお茶の時間はしばらくお休みをいただいて　年長組になった5月から行います。

今日は、ゆり組、たんぽぽ組のこども達との初めてのお茶の時間でした。朝から、お茶室前はこども達の姿で賑わっており、興味深げに室内をのぞき込む姿や、職員室にやってきて、お茶の時間が始まる時間やお茶、お菓子のことなどを聞きにくるこどももいました。間もなく「桃の節句」、そこで今日は、「たち雛」のお軸と桃の花、菜の花を床の間に飾りました。また、こども達が今日の日のためにお家から持ってきてくれた桃の花やちゅうりっぷやスイートピーなどのたくさんの花々も飾りお茶室は春の色で一杯になりました。お楽しみのお茶とお菓子は、お抹茶と菱おこしをみんなでいただきました。