わくわく便り

茶道の時間…年長組

今日は、鶴ヶ谷幼稚園の年長組で最後の茶道の時間を行いました。皆のお楽しみのお菓子は「苺大福」でした。雪の中で春の訪れを待っている様子を苺大福に例えたお話を聞き、美味しくいただきました。また、担任の利休さんへの「献茶」のお点前では、真剣な表情で見つめていました。最後に、1年間の茶道の時間を振り返り、茶室やお道具への感謝の思いについて話をすると、「茶道を教えてくれた先生たちにありがとうございます!」という声が聞かれ、心温まる思いでした。茶道の時間で学んだ感謝の気持ちや思いやりの姿勢を今後も大切にしていってほしいです。

豆まき会

今日は、鶴ヶ谷幼稚園では豆まき会を行ないました。節分に豆まきをするのは、目には見えない邪気を追い払い、福を呼び込むためだと知り、みんなで声を揃えて「鬼は外!」「福は内!」と元気よく豆をまきました。ホールだけでなく保育室でも豆まきを行ない、「心の中にいた泣き虫鬼がいなくなったよ!」「野菜嫌い鬼がいなくなったぞ!」と、それぞれの心の中にいる鬼も追い払うことができたようでした。その後、年の数だけの豆を、おいしくいただきました。

これからも寒さに負けず、皆で元気いっぱい過ごしていきます。

豆入れ製作

本日、鶴ヶ谷幼稚園では豆まき会に向けて豆入れを作りました。今年の豆入れは「鬼」がテーマです。縦割り活動のなかよしグループで集まると、ペアのお友達の隣に座って「何鬼を作ろうかな?」「どんな顔にしようかな?」と仲良く相談しながら製作を行なっていました。年長さんは年少さんや年中さんに材料を配ったり、年中さんは年少さんを手伝ってあげようとはりきったり、年少さんはお兄さん・お姉さんの作品を見て真似しようとしたり……異年齢でかかわって仲を深めながら取り組んでいました。出来上がった鬼は、強そうだったり、おしゃれをしていたりして、こどもたちの工夫が感じられ、個性豊かな作品となりました。2日の豆まきがますます楽しみになったようです。

冬のあそび

鶴ヶ谷幼稚園のこどもたちは今学期も元気いっぱい遊んでいます。戸外では凧あげをしたり、室内でかるたや福笑いをしたりして、お正月あそびを楽しみました。また、雪が降った日は喜んで園庭へ飛び出していき、「一緒にそり滑りをしよう!」「大きな雪だるまを作ろうね!」と友達を誘い合って遊んでいます。今後も寒さに負けず駆け回るこどもたちと共に冬ならではのあそびを楽しんでまいります。

茶道の時間…初釜

今日はホールに羽子板や凧、独楽などを飾り、お正月の雰囲気の中で初釜の茶会を行いました。お軸は『天上大風』です。以前の茶道の時間で“こどもと遊ぶことが大好きな良寛さま”のお話を聞きました。その良寛さまに、こどもが「凧に何か書いてほしい」とお願いして書いてもらった文字が天上大風だったということです。
お菓子は、『麩焼せんべい』でした。波に日の出と、松のおめでたい絵が描かれているお菓子をいただきました。また、今回は友達と一つの茶碗でお茶を飲むという『大福茶』をいただき、皆で幸せを分け合いました。こどもたちは、茶道具について話を聞き、保育室に戻ってからも「お茶碗がきれいだったね」「羽子板も素敵だったよね」と話し、初釜を振り返っていました。また、茶会の雰囲気を味わい、とても充実した時間となったようです。
次回は、自分でお茶を点てる年長最後の茶道の時間です。心に残る時間となるよう、期待を高めていきます。

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