初釜の茶会
寒さは厳しいものの晴天に恵まれた今日、年長組では初釜の茶会を行ないました。
ホールに畳を敷き、大きな茶室を作りました。けやき組、ぽぷら組全員が毛氈の上に座りました。お茶会のお役は、亭主(貴子先生) 点前(千明先生) 半東(望先生) 水屋(かおり先生)です。正客の園長先生がお客さんの代表として、床の間に飾られお軸やお花について質問をしてくださいました。お花は長寿と和を願って、結び柳と紅白の椿でした。
今年は卯年、年長さんにとっては小学校にに入学する大切な年です。お軸の中の凧のように大きく羽ばたくように、兔のように大きく飛躍するようにとの願いが、いろいろのところに込められていました。
こども達は大きな福がたくさん入った「大福茶」をみんなでいただきました。卒園記念として父母の会からいただいた昔話のお茶碗を初めて使わせていただきました。玄関に飾ってありますのでご覧になってください。
姉妹校(仙台情報ビジネス専門学校)の職員2名も特別に参加しました。こども達の堂々として落ち着いた態度と茶道の作法を身につけている様子に驚いていました。
お正月あそびをしました♪
クラスでこまや羽子板、すごろく、福笑などのお正月あそびをしました
教師が福笑やすごろくを作っていると、「それなあに?」と、興味津々な様子でのぞいていました
すごろくのマスはこども達と一緒に「ここに止まったらネコの真似をすることにしようか」「一回休みもいいんじゃない?」と、アイディアを出し合いながら作り、すごろくができあがると、それぞれ自分のこまをつくり、さっそく始めました
サイコロを振るとみんなで一緒に「いち、にい、さん……」と、数を数えたり、「あ!ネコのまねしなきゃ~」と、歓声をあげたりしながら楽しんでいました。
また、玄関に飾られた松森市民センターさんからいただいた『もちばな』を
みんなで見に行き、智子先生からもちばなについて教えていただきました
もちばなとは、柳の枝などに小さく丸めた餅や米の粉のだんごをたくさんつけたもので農作物の豊作や財宝が多くなるように祈って小正月に飾るものだそうです
お話を聞いた後に、「みんなの畑の野菜も豊作になりますように」と、一生懸命にお祈りしていました
二学期終業式
始まったばかりと思っていた二学期も、あっという間に終業式を迎えました
みんなで制服に着替え、ホールに集まると修礼をして二学期の終業式が始まりました
みんなで園歌を歌ったり、園長先生、教頭先生からお話をいただいたりしました。
園長先生からは、「二学期のたくさんの行事やあそびで一人ひとりが頑張る姿をたくさん見せてくれたこと」のお話をいただき、教頭先生からは「お手伝い」について、決まったお手伝いだけでなく自分で周りを見て、すすんで手伝うことの大切さについてお話をいただきました。
代表のこども達からも、鉄棒や折り紙、お料理を頑張ること、お父さんとお母さんのお手伝いを頑張ること等の話が聞かれました。
クラスに戻ってから終業式を振り返り、「冬休みにチャレンジしたいこと」について問いかけると、縄跳びをたくさん跳ぶことや、お家の人の手伝いをすることなどを嬉しそうに教えてくれました
二学期、こども達はあそびや活動を通して様様な成長をみせてくれました
保護者の皆様には温かいご指導やご協力をいただき、ありがとうございました。
どうぞ、よいお年をおむかえください
みんなで大掃除
二学期も残すところ、あと1日となりました。
今日は、父母の会主催で幼稚園の大掃除を行ないました。
お母さんの姿の他にも、お父さん、おばあさん方にも参加していただきました。
こども達は保育室やホール、廊下の床の雑巾掛けを、大人の方には、天井や窓のサッシなど普段なかなか手が行き届かないところや靴箱を新品のようにピカピカに磨いていただきました。
こども達も保護者の方に負けじとがんばり、「こんなに雑巾が汚れたよ!」と何度も先生に雑巾を洗ってもらっていました
ピカピカになった幼稚園に大満足のこども達でした
保護者のみなさま、どうもありがとうございました。