年長最後の茶道の時間
今日は年長最後の茶道の時間でした
2月は『茶道の大大大先生』である千利休の亡くなった月ということで、利休立像のお軸にお茶を差し上げました。お軸の絵を見て「利休様、嬉しそうだね!」と言ったりいつものお点前と違う様子に気付いたりするこども達でした。
今日のお菓子は苺大福雪(もち)の下には土(あんこ)、その下には花の芽(苺)。というイメージで選んだお菓子です。春のおとづれを感じながらおいしいおいしいと満面の笑みを見せていたこども達でした。
今日でお茶を点てるのは三回目すっかり慣れた様子のこども達。教師の手伝いがほとんどなくても、茶筅を上手に動かしてきれいな沫が点ったお茶が出来上がりました
一年間、こども達は箸の持ち方、和室での座り方などの礼儀作法を知り、「お先に」「どうぞ」と相手を思う気持ちを持つようになりました。
こども達の心に茶道の時間が残りますように…
ご家庭からたくさんのお花をお持ちいただき、ありがとうございました