今日は年中組初めての茶道の時間でした。とても楽しみにしていたこどもたちは、朝から「早く茶道の時間が始まらないかな」と楽しみにしていました。

茶道の時間になると、正座をし智子先生や貴子先生の話を一生懸命聞き、畳のへりを踏まないことを教えていただいたり、お茶室とお部屋の違いを見つけ智子先生に知らせたりしていました。また、床の間やお軸の話にも真剣に聞いている姿が見られました。今月のお軸は、立ち雛だったこともあり、とても興味深く見ていました。また、お菓子は、色とりどりの菱形のひなおこしでしたが、お軸の中にも同じような菱形の絵が描かれていることを智子先生に教えていただくと、夢中で探しすぐに見つけていました。

お茶をいただく際、、少し緊張気味のようでしたが、一口飲むと、「美味しいね」、「ちょっと苦いね…」と様々。初めての茶道の時間は、とても新鮮だったようです。

お部屋に戻ると、お菓子をのせていた懐紙に、食べたお菓子やお軸の絵やお花の絵を描き振り返っていました。5月からは、毎月ある茶道の時間を楽しみにし、年長児になることに期待を高めていきたいと思います。