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こどもの姿を文字で伝える~クラスだよりを書くときに~

私たち幼稚園教諭にとって一番大切なことは、園に通うこども達が安心して楽しく過ごせるような保育をし、成長の手助けをしていくことです。私も学生の頃にこどもとのかかわり方や保育のアイディアをたくさん勉強しました。ですが、学生の頃に経験できなかったことの一つに保護者とのかかわりがあります。私たちにとって、こどもの姿や園での取り組みを保護者の方に伝えていくことも大事な仕事です。その方法の一つとしてクラスだよりがあります。

クラスだよりは何のために?

“園だより”は、全園児に関わる行事やお願いなどを知らせるためにありますが、“クラスだより”は、クラス毎の様子やこどもたちの成長を具体的に知らせたり、家庭との連携を図ったりするために月に1回発行しています。

クラスだよりの内容は?

普段、保護者の方と話す際は一人一人の様子を伝えていますが、クラスだよりではクラス全体の様子や活動への取り組み方などについて知らせています。
では、具体的にどんな内容をクラスだよりに載せているのでしょうか?

月の生活目標

「元気に挨拶をしましょう」「整理整頓をしましょう」など、こどもたちの姿を見て身につけさせたい生活習慣などを学年で話し合い決めています。生活習慣は園生活の中だけでなく、家庭の中でも意識していくことでより身につくものなので、保護者の方とも連携していけるように載せています。

こどもたちの成長

クラス活動の中でこどもたちが挑戦していることや成長したと感じたことなどを載せています。実際にこどもたちが話していた言葉も多く取り入れながら、その場の状況が伝わるようにしています。

盛り上がっている活動

こどもたちが気に入っているうたや手あそび、絵本などについて知らせることもあります。保護者の方と話をしていると「家でよく歌っているうたは何といううたですか?」「先生が読んでくれた絵本は何ですか?」など、問い合わせを受けることがあります。こどもたちが園で覚えたうたや手遊びの楽しさを保護者の方とも共有していけるようにしています。

その他にも・・・

誕生児や入園・退園したお友達、4月には担任の自己紹介を載せたりして、クラスのこどもたちや教師について伝えていきます。

私がしてきたこと・・・

初めの頃はクラスだよりに何を書いたら良いのか悩んだり、文章がまとまらずに苦戦したりすることが多くありました。そこで、

  • 先輩方のクラスだよりを見せてもらう。
  • 保育関係の書物を読んで言葉の言い回しをまねする。
  • 時間をおいてから自分のクラスだよりを見返す。(文章が伝わりづらいことなどに気づくことがあります)

ということをしてきました。クラスだよりに限らず、他の先生方から学んだり、自分の経験を振り返って次に活かしたりしていくことはとても大切なことですね。

最後に・・・

クラスだよりは保護者の方に読んでもらわなければ意味がありません。私はついつい文章が長くなってしまいがちですが、文字ばかりのおたよりは読む気が起きないですね。

読んでいて面白いと思ってもらえるような表現、短い文章で伝える工夫をこれからも勉強していきたいと思います。

私たちの保育の様子やこどもたちの成長を伝えるためだけのものではなく、読んでもらった保護者の方が少しでも園の様子を理解し、安心してお子さんを通わせることができるようにするために大切な役割があると感じています。

令和2年4月採用(13年経験あり) 3年目 石原