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保育者として大切にしていること~「子育て支援」という視点から~

子育てを取り巻く環境の変化

今日、少子化や核家族化、都市化、情報化等といった社会状況の変化によって、我々の価値観や生活様式が多様化し、その結果、地域社会や人間関係の希薄化を生み、子育てを取り巻く環境が変化しました。よって、子育てへの不安感や孤立感も高まってきているといった状況が指摘されています。

幼稚園における子育て支援とは?

『子育て支援』という言葉から皆さんは何をイメージしますか?『子育て支援』という言葉は包括的な意味を含みますが、支援の対象に分けると理解しやすいと思います。つまり、支援対象は誰かということです。こどもへの直接的な支援なのか、その親への支援なのか。私は、幼稚園における子育て支援では、こどもだけではなく、親に対しても支援するという立場に立つということも重要だと考えます。もちろん、保育者である我々が、上から目線で保護者に対して何かを教えたり、アドバイスをしたりということではありません。

具体的には

私は保護者と『会話』をするように心掛けています。この『会話』とは一方的なものではなく、双方向的なイメージです。自分だけが話をするのではなく、保護者も積極的に話をすることができるような会話づくりを意識しています。特に、幼稚園でのこどもの様子について保護者に伝える時は、より意識するようにしています。(自分だけが話をしていて、会話になっていない…なんてことがよくありました。)保護者との会話を意識するなかで、時には、子育ての悩みや不安などの本音もでてくることがあります。そこで、私はとにかくじっくりと保護者の話に耳を傾けるようにしています。そして、共感や受容していきながら、保護者に少しでも安心感を与えられたらと思っています。私はこのように保護者と双方向的な『会話』をすることができるように、日頃から同僚とのコミュニケーションを大切にしています。

専門職である幼稚園教諭

我々の職業は、目の前のこどもとのかかわりという側面だけではなく、保護者とのかかわりという側面もあります。「幼稚園の先生」=「こどもを幼稚園で預かり、お世話をする人」ではなく、そこには今まで述べてきたようなより高度な専門性があると考えます。今回は「子育て支援」という視点について触れながら、私が仕事をする上で大切にしていることの一つを紹介させていただきました。

平成30年度4月採用 5年目 高橋