本園では絵本の読み聞かせを毎日行なっています。
今日のみっきー組の絵本は　とりごえまり作　「雨の日のふたり」～佳子先生は梅雨の季節にピッタリ！心配症のリスのしん君とのんびりやのりスののんちゃんのやりとりがほのぼのとしている様子をこどもたちに見て欲しいと今日の１冊に選びました。
読み聞かせをする絵本はいつも朝からミニイーゼルに飾り、表紙を見せているのでこどもたちからは「今日はこの絵本を読んでくれるんだね？」「どんなお話か楽しみだね？」等の声が聞かれます。
これからも心温まる絵本、相手に対して優しい気持ちになれる絵本を選択して読み聞かせを継続していきたいと思います。

　園児215名・教職員20名・ばんび組の保護者の方（親睦会）21名が参加して地震避難訓練をしました。
始めに避難にあたっての諸注意（おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない）を全員で確かめた後に第一発令「お部屋の真ん中に集まって、静かに次の指示を待ちましょう」の放送を聞き、1分後に第二発令「お・は・し・も　の約束を守ってお庭に避難しましょう」を聞き素早く避難…こどもたちは整然と避難することが出来、園長先生から合格点を頂きました。
その後、こどもたちの見守る中、教職員で消火栓による放水訓練もしました。2階の屋根に届く放水を見て、こどもたちからは歓声があがりました。
宮城県はここ30年の間に90パーセントの確率で大きな地震が起こると予想されています。備えあれば憂い無し、いざ！…と言う際に慌てず、騒がずに行動できるように心の準備をしておきたいと思いました。

　梅雨の晴れ間の一日～青空が広がった今日はこどもたちがブラウスを脱ぎ、袖なしスモックで過ごす姿が多数見られました。ドッジボール、シャボン玉、水あそび、アリ・だんご虫探し…
どなるど組で直子先生が「今日はシャボン玉をするよ！」と話したところ、感慨をこめたY君の一言「やっと、シャボン玉の季節が来たんだね！」　通園バスの中では佐野運転手さんが「今日は暑いね～！」と言ったところ間髪入れずにH君からの一言「夏だから当りまえだよ～！」
季節を感じ、季節を知るこどもたちは真夏の到来を待ち望んでいるようです！！

　今、幼稚園ではシャボン玉あそびが盛り上がっています。各自目印がついたフィルムケースにシャボン玉液を入れてもらい、嬉しそうにしています。
今日は園長先生がこひつじ組さんの仲間に入れてもらいました。こどもたちは空に上がって行くシャボン玉を目でずっーと追ったり、お友達のつくったシャボン玉を手で触ってみたり…ストローだけでなくラップの芯で大きなシャボン玉をつくったり、団扇の骨を利用して一度にたくさんのシャボン玉つくりにトライしています。
沖縄地方は梅雨明けのニュースが聞かれましたが、仙台はあと一ヶ月近く梅雨空…この時期ならではのあそびを見つけて楽しんでいきたいと思います。

　今日の年中組さんは体育着・長靴に水筒・軍手を持っての登園でした。
年長組のお兄さん・お姉さんが5月に苗を植えたさつまいも畑にお出かけです。出発時には怪しかった空模様もこどもたちの気持ちが通じたのか？夏の陽射しが顔を出して…。「草を取らないとおいもが大きくならないんだよ！」「僕たちの次は年少さんが行くんだよね～？」中には「おいも掘りに行ってきます。」の声も聞こえました。
さて、さつまいもの苗はご覧のように元気に生長していました。
帰り際には「ぴょーんと跳んだ大きなカエルやおたまじゃくしがいっぱい泳いでいたよ」の報告もありました。園長先生の収穫物は細竹…今後、園内の畑やプランターに植えたトマトの支柱として活用します。