わくわく便り

ありがとうの気持ち

こどもの国幼稚園の年長組で今年度最後の茶道の時間を行いました。二月は利休様の命日の月ということで、担任が献茶を行いました。今回は、これまでのお軸やお菓子、茶道の時間について振り返りながら、茶道でお世話になった人たちやお道具などに、ありがとうの気持ちをもって参加しました。こどもたちからは「茶道を教えてくれた先生にありがとう。」「お茶室にありがとう。」「花を持ってきてくれた人にありがとう。」などと、それぞれに感じた感謝の気持ちを伝え合っていました。また、実際にお釜から汲んだお湯でこどもたちは自分でお茶を点て、いただきました。「泡がたっていい匂いだね。」「自分で立てたお茶はおいしいね。」とこどもたちは自分で点てた特別なお茶に大満足でした。茶道の時間で教わった思いやりの心や感謝の気持ちを大切にしてこれからも過ごしていきます。

 

優勝トロフィーを掛けて‥‥

こどもの国幼稚園の年長組で、大型かるた大会を行いました。こどもたちは、このかるた大会に向けて、自分たちで読み札の文章を考えたり絵札の絵を描いたりしました。大会はクラス対抗で行い、両クラスとも「負けないぞ!」「たくさん取るぞ!」と気合いが入っていました。札が読み上げられると、こどもたちは一生懸命に絵札を探し、取れたことを喜んだり、取れずに悔しがったりする姿が見られました。結果は、にじ組が24枚、ひかり組が22枚で優勝はにじ組でした。ユニークな読み札の文章とイメージ豊かな絵札とで、笑顔の絶えない素敵な大会となりました。

力を込めて…よいしょ!

こどもの国幼稚園でもちつき会を行いました。こどもたちは朝せいろで蒸しているもち米を見て、「いい匂いがしてきたよ」「早くお餅食べたいな」ともちつき会に期待を高めている様子でした。
ホールでは自分の力で杵を持ち、みんなの「よいしょ」の掛け声とともに力いっぱいお餅をつきました。ついたお餅は団子さしにしました。またお部屋に帰ってからはみんなでおしるこをいただきました。
たくさんのお餅を食べ、心も体も元気いっぱいになったこどもたちでした。

世界に一つだけ♪

こどもの国幼稚園の年中組で、進級記念製作を行いました。村田町から陶芸家の古山少吉郎先生をお招きして作り方を教えていただき、土粘土で茶碗やお皿を作りました。

「土粘土を初めて触ったよ」と話すこどもが多く、土粘土を触ることや陶芸体験することをとても楽しみにしていました。実際に触ってみると、「やわらかい!」「僕たちの粘土と違うね。」と話し、土粘土の感触を楽しんでいました。こどもたちは思い思いに形を作り、竹串で絵や模様などを描いていました。少吉郎先生への質問タイムでは、作品が完成するまでの期間がどの位かかるのかや、これまでに作った作品の中で1番大きいものは何かなどの質問をして陶芸への興味を深め、自分の作品が完成することへの期待を高めていました。

新年の特別なお茶会『初釜』

年長組で新年最初のお茶会『初釜』を行いました。こどもたちは「どんな飾りが飾ってあるのかな?早く見たいね!」「今日のお菓子は何かな?」などと期待を高めていました。

こどもたちは床の間やお道具の話を興味津々で聞いたり、お点前の様子をじっくり見たりしながら特別な茶会の時間を過ごしました。また、お茶をいただいた後は、「おいしかったです。」「ありがとうございました。」と自分からしっかり感謝の気持ちを伝えていました。
茶会の後には、おみくじを引いたり、床の間やお点前の道具・干支茶碗などを間近で見せていただいたりしました。
「おみくじには何が書いてあるんだろう?楽しみだな。」「柳はおうちで育ててみよう!」と話しながら、初釜が終わってからも楽しみが続くことに喜んでいました。

次回は年長組最後の茶道の時間になります。これまでの振り返りをしながら、素敵なひと時となるようにしていきます。

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