介護福祉科 認知症サポーター養成講座

2017/02/15


2月11日(土)のオープンキャンパスでは寺岡地域包括支援センターより講師の方3人を招いて、「認知症サポーター養成講座」を開催しました。

当日は、高校生の皆さんと一緒に、介護福祉科の1・2年生も受講しました。

講座の中では、脳のしくみや認知症の症状など詳しく学ぶことができました。

「帰る」の言葉の意味

また、認知症の方はよく「帰る」という言葉を言います。

そこが、自分の家でも「帰る」ということがあります…

さて、なぜでしょう?

ロールプレイ

先生が「認知症の方」と「介護者」役をして、はじめに好ましくない対応例を演じます。

① ご飯を食べたのに忘れてしまった方

② 何回も名前を尋ねる方

③ 自分の息子を忘れた方

④ 財布を盗られたと訴える方

⑤ 外出して道に迷っている方

先生方は本当に演技が上手!

でも、何だかコミカルで思わず笑ってしまいました。

ご指名!!

今度は、私たちが実際に対応してみよう!

「うゎ~緊張する!」

先生の「間違いってないから、やってみて」との言葉に励まされ、挑戦してみました。

「こんにちは~!どうしましたか?」

「ご飯はまだですか?」

「食べたの覚えてないですか~?お腹すきましたか?」

「うん」

「じゃあ、今準備してもらいますので、一緒に待ちましょうか」

目線を合わせ、笑顔で会話すると認知症の方も安心しますね。

認知症サポーターとは

なにか特別なことをする人ではありません。認知症の方やその家族の「応援者」です。

認知症の方が困っている様子がみえたら「なにかお手伝いすることはありますか?」と声をかけてみましょう!

オレンジリング

最後に「オレンジリング」をもらいました!

今日から私も認知症サポーター♪

認知症を学び地域で支えましょう!