師走に入り、クリスマスや年末にむけての賑わいが感じられるようになってきた8日（金）に、園でも　もちつき会を行いました。この日の昼食メニューはもちろん、つきたてのお餅　お雑煮ときな粉餅にしていただきました。お雑煮の材料には、園の畑で収穫した大根やごぼうが入りました。野菜の旨みたっぷりのお雑煮は好評で、大鍋一杯のお雑煮は「おかわり！　おかわり！」の声ですべて食べ尽くされました。

7日（木）、小学校からご招待をいただき　「ミニさざんかまつり」に年長組のこども達が参加してきました。小学校のお兄さんお姉さん、地域の幼稚園、保育園のお友達とゲームを楽しみ交流を深めました。来春、小学校入学を控えた年長児には学校生活への期待や喜びを得ることのできたよい機会となりました。

　日々の粘土遊びの経験から手馴れた手つきで茶碗を作り上げていくこども達。表情も真剣そのものです。

今日は楽しみにしていた抹茶茶碗製作の日です。村田町在住の陶芸家　古山少吉郎先生のご指導のもと、こども達が粘土をこね、工夫して作り上げた世界に一つしかないお茶碗、どれも力作ぞろいです。
先日のお茶参観では自分で点てたお茶をおうちの方々にご馳走しましたが、今日のお茶碗が焼き上がったならば　ぜひこのお茶碗でお抹茶を点て自分で味わってほしいものです。お茶碗がこども達の手元に届けられるのは来年の3月頃、幼稚園を修了する日に会えますのでどうぞお楽しみに。

今日のお軸は「高砂の爺婆」元気で長寿のおじいさんとおばあさん、松竹梅、鶴亀とおめでたいものが描かれています。脇床には先生手作りのひよこ達が遊び、その上には鶴が群れをなして羽ばたいています。入園当時は幼かったのに、発表会ではすばらしい演技を見せてくれたこども達の姿をイメージして飾りました。七五三のお祝いにちなみ、お菓子は「ぽっくり」　お箸を使ってお菓子を取るのはこども達の方が上手でした。