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  • 声優アーティスト科

オーディション対策 <自己PR編>

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みなさん こんにちは!

新型コロナウイルス感染防止対策でいろいろと大変かと思いますが、みなさんも3蜜にならないように注意して下さいね。

さて、声優アーティスト科ですが、今年度もプロダクションオーディションを昨年同様に、実施します。例年とは違い、オンラインオーディションが多くなりそうです。以前、デジタルアーツ仙台のブログでオーディション対策について数年前に、掲載いたしましたが、好評につき!? 数回に分けて再度、掲載いたします。

今回のオーディション対策は自己PR編です。

多くのオーディションでは、必ずと言っていいほど、自己PRがあります。単に自分の魅力をアピールするだけが自己PRではなく、オーディションにおいてはプロダクションから評価されるものということを念頭に置かなければなりません。

歌手、声優、俳優、タレントは自分自身が「商品」になります。自分という「商品」をプロダクションに売るつもりで自分という商品が魅力的で、「今後売れますよ!」 と言う事をアピールするのが、自己PRです。

ところで、オーディションでの自己PRは大体1分程度が多いようです。自分の事をPRするのに1分は短いという人も多いと思いますが、1分で簡潔に自己PRをまとめる力を審査員は見ていることを忘れてはいけません。だらだらと長い自己PRはマイナスになります。TV CMが15秒〜30秒 ラジオCMが20秒〜1分で商品価値を伝えることを考えれば、時間は十分あります。

下記にオーディションで必要な自己PRのポイントをあげます。

(1)人物の全体像・・・人柄

(2)ストロングポイント、魅力・・・セールスポイント

(3)話し方の雰囲気、構成力・・・表現力

特に、自己PRで決まった形式はもちろんありませんが、トークの構成としては、

(1)要点(結論)・・・一番伝えたいことを最初に言う。

(2)理由・・・上記の話を受け、理由などを言う。

(3)事例・・・具体的な事例をあげるとわかりやすい。

(4)まとめ

以上となりますが、1分間のスピーチは文字数にすると300字程度です。

一度、原稿用紙に自己PRをまとめてみると客観的に内容をとらえることができると思いますので、原稿用紙に書いてみることをおすすめします。さらに、オンラインオーディションのことを考えると、自己PRを録画し、自分がどのように映っているかを事前に確認し自己点検すると良いでしょう。

by sakurai

専門学校デジタルアーツ仙台
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