介護福祉科2年 排泄の介護

2016/07/16


介護福祉科2年生が、介護実習Ⅱを終え学校に戻ってきました!

学生同士で行う生活支援技術の演習は久々です。

今日は排泄介護

脳梗塞(のうこうそく)の後遺症(こういしょう)で「右手右足が不自由な方」の想定でトイレでの排泄介護です。

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声掛けを行い、トイレまできました。なるべく立ち上がりやすいように、車いすの位置を考えます。

介護者「左手で手すりにつかまってください」

利用者「はい」

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立っている間に、ズボンとパンツを下げます。

介護者「便器に座ってください」

利用者「…ちょっと遠くて、怖いなあ」

もう少し便器に近づいて立つと良かったかな?

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何とか座れました。プライバシー保護のためにも、パンツとズボンを太ももあたりまで上げます。

利用者さん本人が左手を使って上げられますね。

排泄中、転ぶ危険がないことを確認し、介護者はその場を離れます。

「終わりました~」

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なんだか、立ちにくそうですね。なぜだろう?

別の方法もあるのかな?

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なるほど、今回は車いすを使って立ち上がるようですね。

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最後に、手を洗って終了です。

今回の気づいたこと・改善点などをもとに、次回もう一度演習しましょう。

足の位置、体の向きをちょっと変えただけでも、動きやすさに違いが出るんです。

実習もそうですが、まずは自分が体験して気づくことも大切ですね!