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学校紹介

トップメッセージ

Quality of Lifeの向上に求められるスペシャリストとは

自立が求められる社会で新しい最先端の教育を提供していきたい。

神山:医療の現場では、治療から予防する医療へ、そしてこれからは健康を維持する医療へと変化してきています。

半田:ますます進む高齢社会の影響ですね。全人口の30%に近づきつつある高齢者を、いかに元気に、健康で自立した生活をさせるか。これが重要です。

神山:そうですね。ただ長生きするだけではなく、自分の力を使って健やかに長生きすることが求められていますね。

半田:副校長ら東北大学のメンバーと研究・開発した「足こぎ車椅子」は、脳卒中患者様の自立生活のためのもの。乗るだけで麻痺した側の足も自然にリハビリができるという、これまでにないコンセプトで作られています。学生たちには、こうした先端的で新しい分野の教育も提供していきたいと思っています。

医療・福祉の壁を越えた 学びが得られるのは 複合型専門学校ならでは。

神山:医療と福祉両面からの学びが必要になってきますね。そうした意味で、本校には医療と福祉の各学科が集まり、複合型専門学校として学びが得られる場所です。

半田:はい。垣根を越えて、異分野交流できるということは、学校の一番の強みです。

神山:学科間の壁を意識せず、乗り越えて勉強することで、世界が広がります。そこで社会を見る目も養われていくのではないでしょうか。

半田:医療の現場でも、チーム医療が重要視され、専門家同士の連携が強く求められています。お互いの専門分野を理解し、知識や技術を分け合って展開できる力が必要になってきていますね。

人が好き。それが 「医療」「福祉」の基本。

神山:さらに「QOL※」の向上に向けて、医療・福祉の専門家に必要な要素は何でしょうか。

半田:アドミッションポリシーにあるように、まずは人を好きなこと。人とのコミュニケーションがとれること。そしてハートがあること。学校祭やサークル活動を始めたのも、学生同士の交流を盛んにするためです。

神山:医療でも福祉でも、まずは相手があってのものです。患者様や高齢者の方など、人のことを考えられること。それが「QOL」につながるのですね。

半田:現場は常に一対一。「QOL」も一人ひとり違って当然です。ただ、医療従事者がハートを持って接したときには患者様の「QOL」が向上する可能性は高いと思いますね。

神山:そのためにも、本校でよき友を得て、コミュニケーション能力の高いスペシャリストに育ってほしいです。

半田:「なりたい」という気持ちとハートがあれば、きっと夢はかなうと思いますよ。

※QOLとは 「Quality of Life」のこと。「生命の質」「生活の質」「心の質」などと訳され、医療・福祉の現場で患者様の満足感や幸福感を重視する理念です。

半田 康延
仙台保健福祉専門学校 校長
半田 康延

●プロフィール
元東北大学大学院 医学系研究科 障害科学専攻 機能医科学講座 運動機能再建学分野教授。東北大学大学院客員教授。東北大学大学院医学系研究科名誉教授。仙台保健福祉専門学校校長。

神山 紀久男
仙台保健福祉専門学校 学術顧問
神山 紀久男

●プロフィール
元東北大学歯学部 小児歯科学講座教授。東北大学名誉教授・歯学博士。東北大学歯学部付属病院長、歯学部長を経て、仙台保健福祉専門学校学術顧問。

医療の出口は社会への入口
専門家の連携で自立を支援

救急医療が入口なら、リハビリテーションは出口の医療。しかし患者様にとっては社会への入口でもあります。ここを常に意識し、関わる専門家がそれぞれ知識や技術を身につけていくことが必要です。仙台保健福祉専門学校は、子どもへの保育、高齢者への介護、その中間にある理学・作業、そして嚥下や食を歯の健康から司る歯科衛生があり、大きな意味でのリハビリテーションが統合されている学校。この環境で、将来現場で求められる連携の力を学んでほしいと思います。

関 和則●プロフィール
元東北大学大学院 医学系研究科 障害科学専攻 機能医科学講座 運動機能再建学分野准教授。東北大学大学院非常勤講師。仙台保健福祉専門学校副校長。

仙台保健福祉専門学校 副校長
関 和則

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